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HP5 PlusをISO3200に増感する現像時間|Microphen・DD-X公式値を確認(2026-07-23)

初出 データ確認

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製品形態公式の希釈確認日 ▾公式
Ilford HP5 Plus2026-07-23公式へ
Ilford Ilfotec DD-X液体濃縮の微粒子現像液。1+4 に希釈して使い切り(one-shot)。推奨現像温度20℃。DELTA PROFESSIONAL 系フィルムを引き立…公式は 1+4 使い切り。ILFORD フィルムの公式表での例:HP5+ で DD-X 1+4 9分/FP4+ で 1+4 10分/Delta 10…2026-07-23公式へ
Ilford Microphen粉末の微粒子現像液。フィルム速度を活かす(増感に強い)設計で、高感度用途に使われる。原液(Stock)中心。ILFORD フィルム公式表の例:HP5+ で MICROPHEN Stock 6½分(EI400)・16分(EI3200)…2026-07-23公式へ

この表はカルテ(公式ページ/データシートの確認記録)から自動で作っている。値が取れていない欄は「—」。 実写・実現像の写り/粒状はこの表に入れていない(未評価)。

図1:モノクロ現像の工程の並び
1前浴水(省く処方もある)2現像液温と時間が結果を決める3停止停止液または水4定着ハイポ/急速定着5水洗流水または交換法6乾燥水切り剤ののち吊る
工程の順番だけを図にしたもの。時間と液温は薬品ごとに違うので、この図には数値を書いていない。

HP5 PlusをISO3200に増感する現像時間|Microphen・DD-X公式値を確認

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Ilford HP5 Plus - Black & white film
Ilford HP5 Plus - Black & white film.jpg(Wikimedia Commons)/撮影: Dnalor 01/ライセンス: CC BY-SA 3.0 at(無改変で使用)

結論(先に)

手元にHP5 Plusが1本あって、今夜EI3200で増感現像するなら、僕が確認できた公式値はこれだけです。

液温の比較図
出所: ILFORD公式サイト(HP5+ Technical Specification表・確認日2026-07-23)(自作の図解・データは出典の公表値)
  • Microphen(Stock・20℃)でEI3200=16分。ILFORD公式のHP5+ Technical Specification表に載っています。
  • DD-X(1+4・20℃)はHP5+の時間として9分が公式ページにありますが、これがEI3200指定かどうかは僕が見た資料からは確認できませんでした。増感目的でDD-Xを使うなら、公式ページで該当するEIの行を自分の目で確認してください。

Microphenは元々「フィルム速度を活かす」設計の現像液です。増感の選択肢として名前が挙がるのはこのためです。

データ表

現像液 希釈 液温 EI 時間 出所 確認日
Microphen Stock 20℃ 400 6.5分 ILFORD公式(フィルム公式ページのTechnical Specification表) 2026-07-23
Microphen Stock 20℃ 3200 16分 ILFORD公式(同上) 2026-07-23
Ilfotec DD-X 1+4 20℃ 記載なし 9分 ILFORD公式(同上) 2026-07-23

DD-Xの行は「EI」列を空欄にせず「記載なし」としました。カルテにEIの明記が無いためです。要確認のまま埋めるのではなく、無い情報は無いと書きます。

選び方

増感の幅を数字で見るなら、まずMicrophenです。EI400からEI3200まで、6.5分から16分へと時間が伸びる関係が公式表で追えます。この2点だけでも「増感すると時間が伸びる」という向きは分かります。

DD-Xは液体で計量が楽な現像液です。ただしHP5+の公式時間は9分の1点しか僕の手元では確認できていません。増感時にこの9分をそのまま使ってよいかは、公式ページで確認してから判断してください。

手元の水温が20℃から動かせない台所なら、この表の条件はそのまま使えます。20℃を保てない環境の時間は、今回の資料には載っていません。

軸ごとの本文

Microphenの増感時間

Microphenは粉末の微粒子現像液です。フィルム速度を活かす設計で、高感度用途に使われるとILFORD公式ページに書かれています。僕が確認した公式表では、HP5+をMicrophen Stockで現像する時間はEI400で6.5分、EI3200で16分でした(20℃・確認日2026-07-23)。この2点の間のEI(800・1600)の公式値は、今回の資料には見つかりませんでした。空けたまま出します。

DD-Xの現像時間とEIの不確かさ

Ilfotec DD-Xは液体濃縮の微粒子現像液で、1+4に希釈して使い切る設計です。推奨現像温度は20℃とILFORD公式ページに明記されています。公式のフィルム表にはHP5+で1+4・9分という値がありますが、この値がどのEIに対応するのかまでは、僕が確認したカルテの記載からは判断できませんでした。増感目的でDD-Xを使う場合、この9分を無条件でEI3200に当てはめるのは危険です。公式ページの該当行を自分の目で確認してから使ってください。

HP5 Plusのラチチュード

HP5 Plusの公称はISO400/27°です。ILFORD公式ページには、ラチチュードが広くEI200〜3200で使用できるとあります(確認日2026-07-23)。EI3200は公式が想定する増感の上限側にあたります。

公式ページで確認する

僕が今回まとめたのは、ILFORD公式ページに載っている数字の整理です。HP5 Plusの確認カルテは/tools/hp5-plus/、Microphenは/tools/microphen/、Ilfotec DD-Xは/tools/ilfotec-ddx/にあります。実際の現像前には、必ずILFORD公式ページ(hp5-plus-35mm・chemistry/film-developer配下)の最新版で数字を確認してください。データシートは改訂されることがあります。

確かめ方と未評価

この記事に載せた数値は、ILFORD公式ページのTechnical Specification表にある値だけです(確認日2026-07-23)。DD-XのEI3200専用の時間のように、公式ページに数字が無い/確認できなかった項目は、値を作らずに「記載なし」「確認できなかった」とそのまま書きました。

実際にEI3200で現像した時の粒状・階調・仕上がりは、僕はまだ現像していないため未評価です。写りに関する判断は、この記事ではなくメーカー公式のデータシートと、実際に現像した人の記録を参照してください。現像処方・データシートは改訂されることがあります。作業の前には必ず公式ページで確認してください。

関連ページ

データを図で見る

下の図は全部、うちのカルテに入っている一次資料の値だけを描き直したもの(新しい数字は作っていない)。実写の作例は出していない=写りの評価はしない方針。

図:サイト全体の現像時間の分布
件数5分未満127 件5〜8分283 件8〜11分325 件11〜15分238 件15〜20分102 件20分以上90 件
この記事に紐づくデータが少ないので、サイト全体の分布を出している。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:モノクロ現像の工程の並び
1前浴水(省く処方もある)2現像液温と時間が結果を決める3停止停止液または水4定着ハイポ/急速定着5水洗流水または交換法6乾燥水切り剤ののち吊る
工程の順番だけの自作図。時間と液温は薬品ごとに違うので数値は書いていない。
図:現像タンクの断面(どこに何が入るか)
遮光された注液口(明室で液を出し入れできる)蓋(撹拌のとき外れないか毎回確認)リール=フィルムを巻く溝液(リールが完全に浸る量まで)タンク本体撹拌=反転
位置関係だけの自作図。容量や寸法は製品ごとに違うので入れていない。
図:サイト全体でデータが多い現像液(上位10)
件数510-Pyro99 件D-7669 件Acufine65 件HC-11042 件Acurol-N35 件ID-1130 件ACU-128 件Adox HR-DEV28 件Atomal 4927 件Eco Pro21 件
うちのDBの厚みの偏り。少ない現像液は資料が取れていないという意味で、良し悪しではない。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:サイト全体でデータが多いフィルム(上位10)
件数Adox CHS 10048 件Adox CHS 2540 件Fomapan 10031 件Adox CHS 100 II30 件AgfaPhoto APX 10029 件Arista EDU Ultra 10024 件Ilford HP5+22 件AgfaPhoto APX 40021 件Adox Silvermax19 件Fomapan 40019 件
同じくDBの厚み。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:希釈の表記の分布(サイト全体・上位8)
件数stock327 件1+1102 件1+10099 件1+983 件1+5048 件1+333 件1+1030 件1+1928 件
どの希釈で資料が書かれているかの分布。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:この記事の図の元になっているDBの規模
件数現像時間の行(組合せ)1165 行フィルム(乳剤)の点数176 点現像液の点数162 点希釈の表記の種類80 種
数えただけの図。英語の Massive Dev Chart(18,000件超)にはまだ遠い=どこまで在るかを隠さずに出す。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27

図の元データは現像時間の一覧に全部載せている(絞り込みできる表)。値の取り違えを見つけたら出典のリンクから原文を確かめてほしい。

よくある質問

QHP5 PlusをISO3200に増感した時の現像時間は?
A

僕が確認できた公式値はMicrophen(Stock・20℃)でEI3200が16分です。ILFORD公式ページのHP5+ Technical Specification表に基づく確認日2026-07-23の値です。DD-XについてはHP5+の時間として9分が公式ページに載っていますが、この9分がEI3200指定かどうかカルテの記載からは確認できませんでした。

QMicrophenでEI400からEI3200まで、どう時間が変わる?
A

公式表で確認できたのはEI400が6.5分、EI3200が16分の2点だけです。中間のEI(800・1600)の公式値は僕の手元の資料では確認できていません。

QDD-XでHP5 Plusを増感できる?
A

DD-Xの公式ページにはHP5+の現像時間として1+4希釈で9分という値があります。ただしこの数値がどのEIに対応するのか、僕が確認した範囲のカルテには明記がありません。増感目的で使う場合は、公式ページで対応するEIの行を必ず確認してください。

QMicrophenは粉末?液体?
A

Microphenは粉末の微粒子現像液です。フィルム速度を活かす設計で、高感度用途(増感)に使われると公式ページに明記されています。確認日2026-07-23。

QHP5 Plusの公称ISOと増感できる範囲は?
A

公称はISO400/27°で、公式ページにはEI200〜3200のラチチュードで使用できるとあります。確認日2026-07-23。

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