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カフェノール(Caffenol)現像レシピと時間|インスタントコーヒー+洗濯ソーダ+ビタミンCで白黒フィルム現像(確認日2026-08-05)

初出 データ確認 更新の記録 1件

この記事の更新の記録(1件)
  • 出典主義で全面書き直し(公式値を出典つきで掲載・同URL維持)
図1:この記事に関係する組合せの現像時間(6件)
現像時間(分)Astrum MZ-3Caffenol / stock / EI3 / 20℃30分Cinemot AçoresCaffenol / stock / EI400 / 20℃17分Cinemot AmáliaCaffenol / stock / EI100 / 20℃12分Cinemot CoimbraCaffenol / stock / EI250 / 20℃10分Cinemot FadoCaffenol / stock / EI200 / 20℃10分Cinemot PessoaCaffenol / stock / EI400 / 20℃14分
カルテに入っている一次資料の値をそのまま棒の長さにした図。数字は元の表記のまま(範囲や複数値はそのまま出す)。出典:digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図2:希釈 stock の体積比
希釈 stock原液のまま(希釈しない)(この記事のデータで 6 件)原液タンクに入れる液は全量が原液
表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。

カフェノール(Caffenol)現像レシピと時間|インスタントコーヒー+洗濯ソーダ+ビタミンCで白黒フィルム現像

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結論(先に)

カフェノールの基本レシピ、Delta Recipe(1000ml仕込み)の現像時間は20℃で9:00〜11:00分。水1000ml・洗濯ソーダ24g・ビタミンC20g・インスタントコーヒー45gを混ぜて使う。出典はcaffenolの公開ページ(caffenol.org・確認日2026-08-05)。

分量の比較図
画像出典: caffenol.org(2026-08-05 確認・自作の図解(データは出典の公表値))

これはKodakやIlfordのようなメーカー公式の現像液ではない。僕はまだ自分の手でこのレシピを試していない。ここに書くのは公式コミュニティページの数値だけだ。

材料(Delta Recipe・1000ml仕込み)

カフェノールのDelta Recipeで指定されている分量は次の通り(caffenol.org・確認日2026-08-05)。

材料 分量
1000ml
洗濯ソーダ 24g(結晶性は2.7倍の65g)
ビタミンC 20g
インスタントコーヒー 45g

洗濯ソーダとコーヒーは別々の水に溶かしてから合わせる。原文はそう指示している。ソーダが溶け切ったか目で確認しやすいからだ。

混ぜたあとは5分ほど置く。マイクロバブルを抜くためだ。

手順と現像時間

  1. カフェノールの洗濯ソーダとコーヒーを別々に溶かし、あとで合わせる
  2. 5分ほど静置してマイクロバブルを抜く
  3. 20℃(68°F)を基準温度として9:00〜11:00分現像する
  4. 定着・水洗はいつも通り行う

温度が20℃からずれる時は、現像時間をそれに応じて調整する。原文にはそうとしか書かれていない。具体的な換算式はここには載っていない。ここは要確認のまま置く。

フィルムの選び方

caffenol.orgは、初めてカフェノールを使うなら結果が安定しやすいフィルムとして次を挙げている(確認日2026-08-05)。

  • ISO400:Ilford HP5 Plus、Kodak TMAX 400
  • 低感度:Ilford FP4(ISO 125)、Ilford PanF(ISO 50)

これ以外のフィルムでの結果は、このページには書かれていない。カフェノールはメーカー非公式のレシピだ。フィルムメーカー側がこの現像液での時間を保証しているわけでもない。未知のフィルムで試す時は、まず実績のあるフィルムで手順に慣れてから広げる方が事故が少ないと僕は思う。ただしこれは僕の推測で、原文にその推奨があるわけではない。

確かめ方と未評価

この記事の数値はすべてcaffenol.orgの公開ページ原文(取得・確認日2026-08-05)から引いた。カフェノールはメーカー公式の現像液ではなく、コミュニティが公開している自家調合レシピだ。分量や時間は参考値であり、フィルムの種類・水質・コーヒーの銘柄で結果は変わり得る。

仕上がりの粒状感や色味といった官能的な部分は、僕自身がまだ現像していないため評価していない。原文にはDelta Recipe以外にAgfa Copex Rapid向けのDelta MICROや、Arista EDU 100向けのHarmony Recipe、二段階現像のCaffeafineも載っている。今回は基本のDelta Recipeだけを扱った。他の処方は別記事で扱う候補として/tools/caffenol/に控えている。

仕様は今後caffenol.org側で改定される可能性がある。最新の分量は必ずcaffenol.org公式ページで確認してほしい。


確認日:2026-08-05。レシピ・分量・現像時間は公開コミュニティレシピであり、今後改定される可能性がある。実際に現像する前には必ずcaffenol.orgの最新版を確認してほしい。

データを図で見る

下の図は全部、うちのカルテに入っている一次資料の値だけを描き直したもの(新しい数字は作っていない)。実写の作例は出していない=写りの評価はしない方針。

図:現像液ごとの現像時間の幅(最短〜最長)
0分7.5分15分22.5分30分Caffenol10–30分
同じ現像液でもフィルムと希釈で幅が出る。2件以上在る現像液だけ。出典:digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:希釈 stock の体積比
希釈 stock原液のまま(希釈しない)(この記事のデータで 6 件)原液タンクに入れる液は全量が原液
表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。
図:この記事に関係するデータのフィルム別の件数
件数Astrum MZ-31 件Cinemot Açores1 件Cinemot Amália1 件Cinemot Coimbra1 件Cinemot Fado1 件Cinemot Pessoa1 件
件数はデータの厚みで、良し悪しではない。出典:digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:この記事のデータの現像時間の分布
件数5分未満0 件5〜8分0 件8〜11分2 件11〜15分2 件15〜20分1 件20分以上1 件
分の数値が取れた行だけを数えている。出典:digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:モノクロ現像の工程の並び
1前浴水(省く処方もある)2現像液温と時間が結果を決める3停止停止液または水4定着ハイポ/急速定着5水洗流水または交換法6乾燥水切り剤ののち吊る
工程の順番だけの自作図。時間と液温は薬品ごとに違うので数値は書いていない。
図:現像タンクの断面(どこに何が入るか)
遮光された注液口(明室で液を出し入れできる)蓋(撹拌のとき外れないか毎回確認)リール=フィルムを巻く溝液(リールが完全に浸る量まで)タンク本体撹拌=反転
位置関係だけの自作図。容量や寸法は製品ごとに違うので入れていない。
図:サイト全体でデータが多い現像液(上位10)
件数510-Pyro99 件D-7669 件Acufine65 件HC-11042 件Acurol-N35 件ID-1130 件ACU-128 件Adox HR-DEV28 件Atomal 4927 件Eco Pro21 件
うちのDBの厚みの偏り。少ない現像液は資料が取れていないという意味で、良し悪しではない。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:サイト全体でデータが多いフィルム(上位10)
件数Adox CHS 10048 件Adox CHS 2540 件Fomapan 10031 件Adox CHS 100 II30 件AgfaPhoto APX 10029 件Arista EDU Ultra 10024 件Ilford HP5+22 件AgfaPhoto APX 40021 件Adox Silvermax19 件Fomapan 40019 件
同じくDBの厚み。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:希釈の表記の分布(サイト全体・上位8)
件数stock327 件1+1102 件1+10099 件1+983 件1+5048 件1+333 件1+1030 件1+1928 件
どの希釈で資料が書かれているかの分布。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:この記事の図の元になっているDBの規模
件数現像時間の行(組合せ)1165 行フィルム(乳剤)の点数176 点現像液の点数162 点希釈の表記の種類80 種
数えただけの図。英語の Massive Dev Chart(18,000件超)にはまだ遠い=どこまで在るかを隠さずに出す。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27

図の元データは現像時間の一覧に全部載せている(絞り込みできる表)。値の取り違えを見つけたら出典のリンクから原文を確かめてほしい。

よくある質問

Qカフェノール現像の時間はどれくらいですか?
A

caffenol.orgのDelta Recipe(1000ml仕込み)では20℃で9:00〜11:00分と原文に記載されている(caffenol.org・確認日2026-08-05)。メーカー公式のデータシートではなく、コミュニティが公開している参考値だ。フィルムや水質、コーヒーの銘柄によって結果は変わり得る。カフェノールでの実測値がまだ無いなら、少量でテストしてから本現像に進むのが安全だと僕は思う。分量は本記事の材料表、カフェノールという処方そのものの確認内容は/tools/caffenol/を参照してほしい。

Q洗濯ソーダとインスタントコーヒー、ビタミンCの分量は?
A

caffenol.orgのDelta Recipe(1000ml仕込み)では、水1000ml・洗濯ソーダ24g(結晶性の場合は2.7倍の65g)・ビタミンC20g・インスタントコーヒー45gと原文に記載されている(caffenol.org・確認日2026-08-05)。カフェノール(caffenol)のこの分量は今回、公式ページの原文から新たに確認した数値だ。正確な分量は必ず公式ページ(caffenol.org)で確認してほしい。

Qどのフィルムでカフェノールを試すべきですか?
A

caffenol.orgでは、初めての場合はISO400のIlford HP5 PlusまたはKodak TMAX 400が結果が安定しやすいと案内されている(caffenol.org・確認日2026-08-05)。低感度で使えるフィルムとしてIlford FP4(ISO125)とIlford PanF(ISO50)も挙げられている。それ以外のフィルムでの結果はこのページに記載が無く、要確認だ。

Qカフェノールはメーカー公式の現像液ですか?
A

いいえ。カフェノールはフィルムメーカーや薬品メーカーが公式に出している現像液ではなく、caffenol.orgというコミュニティサイトが公開している自家調合レシピだ(caffenol.org・確認日2026-08-05)。公式データシートのような品質保証やロット管理は無く、分量や時間は参考値として扱うべきだ。

Q現像時間の範囲(9:00〜11:00分)のどのあたりを選べばいいですか?
A

caffenol.orgの原文は9:00〜11:00分という幅で記載しており、単一の断定値ではない(caffenol.org・確認日2026-08-05)。この幅のどこを選ぶかの具体的な基準はこのページに記載が無く、要確認のまま置く。フィルムやコーヒーの銘柄差が影響し得ると考えられるが、それを裏付ける一次データは今回の資料には無い。

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