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ケントメア400(Kentmere Pan 400)の現像時間とISO・対応現像液|ILFORD公式データ(2026-08-05確認)

初出 データ確認 更新の記録 2件

この記事の更新の記録(2件)
  • 出典主義で全面書き直し(公式値を出典つきで掲載・同URL維持)
  • 公式ページを見直して「現像時間(公式Technical Specification表・20℃)」を追記した(出典:ilfordphoto.com)
図1:この記事に関係する組合せの現像時間(3件)
現像時間(分)Agfa 14Kentmere 400 / 1+1 / EI400 / 20℃17.5分DK-76Kentmere 400 / 1+1 / EI800 / 20℃17分Ilford MultigradeKentmere 400 / 1+49 / EI400 / 20℃8.5分
カルテに入っている一次資料の値をそのまま棒の長さにした図。数字は元の表記のまま(範囲や複数値はそのまま出す)。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図2:希釈 1+1 の体積比
希釈 1+1原液 1 : 水 1(この記事のデータで 2 件)原液全量を 2 とすると、原液は 1/2(50%)例:仕上がり 600mL なら 原液 300mL + 水 300mL比率1:1
表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。

ケントメア400(Kentmere Pan 400)の現像時間とISO・対応現像液

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結論(先に)

ケントメア400はISO400/27°のフィルムです。ID-11・20℃でこの速度を測定しているとILFORD公式の技術データシートに書いてあります。公式のTechnical Specification表では、ID-11 Stockで9.5分、1+1で16.5分、MICROPHEN Stockで8分としています。ILFOTEC LC29の1+29は11分、ILFOTEC DDXの1+4は11.5分です。粒状や解像はメーカーの公称文言のみで、僕はまだ実写での評価をしていません。

ケントメア400のDB確認カルテも合わせてご覧ください。

ISO感度

公式ページには「35mm, ISO 400, high speed, all purpose, black & white film.」とあります。技術データシートには、このISO速度定格をID-11現像液・20℃・間欠攪拌のスパイラルタンクで測定したと明記されています。日中のスナップから多少暗い室内まで扱える中庸な感度です。

現像時間(公式Technical Specification表・20℃)

ケントメア400の現像時間を、ILFORD公式ページと技術データシート(PDF)の両方で確認しました。数字は分単位で、原文の表記のまま載せています。僕が突き合わせた範囲では、公式ページとPDFで同じ組み合わせの数値は一致していました。

フィルム 現像液 希釈 時間(20℃・分)
ケントメア400 ID-11 Stock 9.5
ケントメア400 ID-11 1+1 16.5
ケントメア400 MICROPHEN Stock 8
ケントメア400 ILFOTEC LC29 1+29 11
ケントメア400 ILFOTEC DDX 1+4 11.5

他社製の現像液(Kodak D-76など)の時間も技術データシートには載っていますが、公式ページ側には出ていません。今回は公式ページ・データシート両方に載っている組み合わせだけを表に残しました。

フィルムのベース

技術データシートには「KENTMERE PAN 400 film is coated on 0.125mm/5-mil acetate base」とあります。0.125mmのアセテートベースに塗布されたフィルムです。

まとめずに

数値として言えるのは、ISO400・20℃という測定条件と、公式表に載っているID-11・MICROPHEN・ILFOTEC LC29・ILFOTEC DDXの現像時間だけです。粒状・解像・写りの評価は実測していないので、ここには書きません。埋めた顔をするより、確認できていないことを確認できていないと書く方針です。

確かめ方と未評価

✅確認した事実:ILFORD公式ページと技術データシート(KENTMERE PAN400 B26・PDF)の原文(2026-08-05取得)。✅手法:公式の可視本文のみを根拠にし、当サイトのDB確認カルテと突き合わせ。❌未評価:粒状・解像・実写の写りは実測前のため未評価です(メーカー公称の表記は出典つきで別途引用しています)。乳剤型・EI範囲など公式ページ・データシートに明確な記載が見当たらなかった項目は、この記事では扱っていません。🔄仕様は改定されうるため、購入・使用前は必ず公式ページで最新情報を確認してください。確認日:2026-08-05。

データを図で見る

下の図は全部、うちのカルテに入っている一次資料の値だけを描き直したもの(新しい数字は作っていない)。実写の作例は出していない=写りの評価はしない方針。

図:同じフィルムでも現像液で何分変わるか(最短〜最長)
0分4.4分8.8分13.1分17.5分Kentmere 4008.5–17.5分
青が最短、オレンジが最長。2件以上のデータが在るフィルムだけを出している。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:希釈 1+1 の体積比
希釈 1+1原液 1 : 水 1(この記事のデータで 2 件)原液全量を 2 とすると、原液は 1/2(50%)例:仕上がり 600mL なら 原液 300mL + 水 300mL比率1:1
表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。
図:希釈 1+49 の体積比
希釈 1+49原液 1 : 水 49(この記事のデータで 1 件)全量を 50 とすると、原液は 1/50(2%)例:仕上がり 600mL なら 原液 12mL + 水 588mL比率1:49
表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。
図:この記事に関係するデータの現像液別の件数
件数Agfa 141 件DK-761 件Ilford Multigrade1 件
件数はデータの厚みで、良し悪しではない。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:サイト全体の現像時間の分布
件数5分未満127 件5〜8分283 件8〜11分325 件11〜15分238 件15〜20分102 件20分以上90 件
この記事に紐づくデータが少ないので、サイト全体の分布を出している。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:モノクロ現像の工程の並び
1前浴水(省く処方もある)2現像液温と時間が結果を決める3停止停止液または水4定着ハイポ/急速定着5水洗流水または交換法6乾燥水切り剤ののち吊る
工程の順番だけの自作図。時間と液温は薬品ごとに違うので数値は書いていない。
図:現像タンクの断面(どこに何が入るか)
遮光された注液口(明室で液を出し入れできる)蓋(撹拌のとき外れないか毎回確認)リール=フィルムを巻く溝液(リールが完全に浸る量まで)タンク本体撹拌=反転
位置関係だけの自作図。容量や寸法は製品ごとに違うので入れていない。
図:サイト全体でデータが多い現像液(上位10)
件数510-Pyro99 件D-7669 件Acufine65 件HC-11042 件Acurol-N35 件ID-1130 件ACU-128 件Adox HR-DEV28 件Atomal 4927 件Eco Pro21 件
うちのDBの厚みの偏り。少ない現像液は資料が取れていないという意味で、良し悪しではない。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:サイト全体でデータが多いフィルム(上位10)
件数Adox CHS 10048 件Adox CHS 2540 件Fomapan 10031 件Adox CHS 100 II30 件AgfaPhoto APX 10029 件Arista EDU Ultra 10024 件Ilford HP5+22 件AgfaPhoto APX 40021 件Adox Silvermax19 件Fomapan 40019 件
同じくDBの厚み。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:希釈の表記の分布(サイト全体・上位8)
件数stock327 件1+1102 件1+10099 件1+983 件1+5048 件1+333 件1+1030 件1+1928 件
どの希釈で資料が書かれているかの分布。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:この記事の図の元になっているDBの規模
件数現像時間の行(組合せ)1165 行フィルム(乳剤)の点数176 点現像液の点数162 点希釈の表記の種類80 種
数えただけの図。英語の Massive Dev Chart(18,000件超)にはまだ遠い=どこまで在るかを隠さずに出す。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27

図の元データは現像時間の一覧に全部載せている(絞り込みできる表)。値の取り違えを見つけたら出典のリンクから原文を確かめてほしい。

よくある質問

Qケントメア400のISO感度は?
A

ILFORD公式製品ページに「35mm, ISO 400, high speed, all purpose, black & white film」と明記されています。ケントメア400のISO速度定格はID-11現像液・20℃での測定値です(ILFORD公式ページ、2026-08-05確認)。

Qケントメア400をID-11で現像する時間は?
A

ILFORD公式Technical Specification表では、ケントメア400をID-11 Stockで20℃9.5分、1+1希釈で16.5分としています(2026-08-05確認)。

Qケントメア400をMICROPHENで現像する時間は?
A

公式表ではケントメア400をMICROPHEN Stockで20℃8分としています(ILFORD公式ページ、2026-08-05確認)。技術データシート(PDF)でも同じ8分(8:00)で一致しています。

Qケントメア400はILFOTEC DDXやLC29にも対応していますか?
A

公式Technical Specification表に、ケントメア400のILFOTEC DDX 1+4で11.5分、ILFOTEC LC29 1+29で11分という記載があります(2026-08-05確認)。いずれもILFORD純正の現像液です。

Qケントメア400の粒状性や解像感は実測されていますか?
A

HARMANの公式ページには「Fine grain and good sharpness」という記載がありますが、これはメーカー自身の公称文言です。当サイトはケントメア400を実際に撮影・現像しての評価はまだ行っておらず、粒状・解像は未評価のままです。

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