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ILFOTEC DD-X 現像時間|HP5 PLUSは1+4で9分・公式表で確認(2026-08-05)

初出 データ確認 更新の記録 3件

この記事の更新の記録(3件)
  • 出典主義で全面書き直し(公式値を出典つきで掲載・同URL維持)
  • 出典主義で全面書き直し(公式値を出典つきで掲載・同URL維持)
  • 読みやすさと構造を見直した(title/description/answer_first/internal_links(2)/faq(2))。本文の事実は変えていないので更新日は動かしていない
図1:この記事に関係する組合せの現像時間(12件)
現像時間(分)Ilford FP4 Type 517 Cine …Ilfotec DD-X / 1+4 / EI50 / 20℃12分Ilford FP4 Type 517 Cine …Ilfotec DD-X / 1+4 / EI100 / 20℃14.5分Fabfilm BU-400Ilfotec DD-X / 1+4 / EI400 / 20℃14分Ferrania OrtoIlfotec DD-X / 1+5 / EI50 / 20℃8.5分FilmNeverDie KURO 100Ilfotec DD-X / 1+4 / EI100 / 20℃8分Kodak BW400CNIlfotec DD-X / 1+4 / EI400 / 20℃12分Kodak BW400CNIlfotec DD-X / 1+4 / EI1600 / 20℃20分Kodak Technical PanIlfotec DD-X / 1+4 / EI200 / 20℃25分Oriental Seagull 100Ilfotec DD-X / 1+4 / EI100 / 20℃10.5分AgfaPhoto APX 100Ilfotec DD / 1+4 / EI50 / 24℃7.5分AgfaPhoto APX 100Ilfotec DD / 1+4 / EI100 / 24℃9分AgfaPhoto APX 400Ilfotec DD / 1+4 / EI400 / 24℃9分
カルテに入っている一次資料の値をそのまま棒の長さにした図。数字は元の表記のまま(範囲や複数値はそのまま出す)。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図2:希釈 1+4 の体積比
希釈 1+4原液 1 : 水 4(この記事のデータで 14 件)原液全量を 5 とすると、原液は 1/5(20%)例:仕上がり 600mL なら 原液 120mL + 水 480mL比率1:4
表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。

ILFOTEC DD-X 現像時間|HP5 PLUSは1+4で9分・公式表で確認

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結論(先に)

  • ILFOTEC DD-Xの基本条件は1+4希釈・20℃・使い切り(one-shot)。ここに迷う余地はない。
  • HP5 PLUSは1+4で9分。ILFORD公式のHP5 PLUS技術仕様表で確認した(取得2026-08-05)。
  • FP4 PLUSは1+4で10分、DELTA 100 PROFESSIONALは1+4で10.5分。どちらもDBカルテで確認済み(確認日2026-07-23)。
希釈の比較図
画像出典: ILFORD公式 HP5 PLUS 35mm 技術仕様表(2026-08-05 確認・自作の図解(データは出典の公表値))

出所:ILFORD公式 HP5 PLUS 35mm製品ページ(Technical Specification欄)

基準現像時間(1+4・20℃)

フィルム 希釈 時間 出典
HP5 PLUS 1+4 9分 ILFORD公式 HP5 PLUS 35mm技術仕様表(取得2026-08-05)
FP4 PLUS 1+4 10分 ILFORD公式データシート(DBカルテ確認・確認日2026-07-23)
DELTA 100 PROFESSIONAL 1+4 10.5分 ILFORD公式データシート(DBカルテ確認・確認日2026-07-23)

注:いずれも20℃・1+4使い切りが前提。フィルムが変われば時間も変わる。「DD-Xの現像時間」という単一の数字は存在しない。

選び方:DD-Xを比較する時に見る軸

希釈と使い切りかどうかをまず見る。液体現像液はコスト構造が粉末と違うからだ。次に増感適性、公式がどのEIまで推奨しているかを見る。最後に対応フィルムごとの基準時間があるかどうかを確認する。無い組み合わせは参考値扱いになる。

希釈・温度・使い切り

ILFOTEC DD-Xは液体濃縮の微粒子現像液。1+4に希釈して使い切り、推奨現像温度は20℃(DBカルテ確認・確認日2026-07-23)。粉末現像液のように保存液を薄めて使い回す設計ではない。僕はまだ実際にDD-Xで現像していない。ここに書いたのは公式ページとDBカルテの値だけだ。

増感適性:公式は何と言っているか

ILFORD公式のHP5 PLUS 35mmページには「Best overall image quality」の一覧がある。EI400/27・EI800/30の感度域で、ILFOTEC DD-Xが挙げられている(取得2026-08-05)。同ページはHP5 PLUS自体について「push-processingに向いており、EI3200/36まで増感できる」とも説明している。

ここは正直に書く。この一覧は「どの現像液が向いているか」の推奨であって、それぞれ何分現像するかという分数の表ではない。増感に強いことと、増感時に何分かは別の情報だ。分数が必要な人は、ILFORD公式のHP5 PLUS技術データシート(PDF)かMassive Dev Chartで直接確認してほしい。

フィルムを変えると時間も変わる

DD-Xの「現像時間」を1つの数字として覚えるのは危険。HP5 PLUS(1+4・9分・取得2026-08-05)、FP4 PLUS(1+4・10分・DBカルテ確認2026-07-23)、DELTA 100 PROFESSIONAL(1+4・10.5分・DBカルテ確認2026-07-23)を確認済みだ。使うフィルムがこの3つ以外なら、この記事の数字をそのまま流用せず、そのフィルムの公式データシートを個別に確認してほしい。

確かめ方と未評価

このページはILFORD公式サイトのHP5 PLUS 35mm技術仕様表(取得2026-08-05)とDBカルテの確認済み数値(確認日2026-07-23)をもとに整理した。実際にDD-Xで現像した結果ではない。仕上がりの粒状感やシャドウの締まり方は未評価。増感時の正確な分数は、今回参照した資料の範囲では特定できなかった。この記事はDD-X単体の希釈・時間整理が目的で、ID-11・MICROPHEN・ILFOSOL 3など他の現像液との比較は扱っていない。使う前は、ILFORD公式のデータシートPDFかMassive Dev Chartで最新の数値を直接確認することを勧める。仕様は改定されうる。

確認日:2026-08-05。

関連して確かめたこと

データを図で見る

下の図は全部、うちのカルテに入っている一次資料の値だけを描き直したもの(新しい数字は作っていない)。実写の作例は出していない=写りの評価はしない方針。

図:同じフィルムでも現像液で何分変わるか(最短〜最長)
0分5.5分11分16.5分22分AgfaPhoto APX 1007.5–12分Ilford FP4 Type 517 Cin…12–22分AgfaPhoto APX 4009–13分Kodak BW400CN12–20分
青が最短、オレンジが最長。2件以上のデータが在るフィルムだけを出している。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:現像液ごとの現像時間の幅(最短〜最長)
0分6.3分12.5分18.8分25分Ilfotec DD-X8–25分Ilfotec DD7.5–13分
同じ現像液でもフィルムと希釈で幅が出る。2件以上在る現像液だけ。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:希釈 1+4 の体積比
希釈 1+4原液 1 : 水 4(この記事のデータで 14 件)原液全量を 5 とすると、原液は 1/5(20%)例:仕上がり 600mL なら 原液 120mL + 水 480mL比率1:4
表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。
図:希釈 1+5 の体積比
希釈 1+5原液 1 : 水 5(この記事のデータで 1 件)原液全量を 6 とすると、原液は 1/6(16.7%)例:仕上がり 600mL なら 原液 100mL + 水 500mL比率1:5
表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。
図:希釈 stock の体積比
希釈 stock原液のまま(希釈しない)(この記事のデータで 1 件)原液タンクに入れる液は全量が原液
表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。
図:この記事に関係するデータの現像液別の件数
件数Ilfotec DD-X10 件Ilfotec DD6 件
件数はデータの厚みで、良し悪しではない。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:この記事に関係するデータのフィルム別の件数
件数AgfaPhoto APX 1003 件Ilford FP4 Type 517 Cine …3 件AgfaPhoto APX 4002 件Kodak BW400CN2 件Arista II 1001 件Fabfilm BU-4001 件Ferrania Orto1 件FilmNeverDie KURO 1001 件Kodak Technical Pan1 件Oriental Seagull 1001 件
件数はデータの厚みで、良し悪しではない。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:液温ごとの件数(どの温度で書かれているか)
件数20℃10 件24℃6 件
資料が20℃で書かれているのか他の温度なのかは、そのまま読者の作業条件になる。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:この記事のデータの現像時間の分布
件数5分未満0 件5〜8分1 件8〜11分6 件11〜15分6 件15〜20分0 件20分以上3 件
分の数値が取れた行だけを数えている。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:モノクロ現像の工程の並び
1前浴水(省く処方もある)2現像液温と時間が結果を決める3停止停止液または水4定着ハイポ/急速定着5水洗流水または交換法6乾燥水切り剤ののち吊る
工程の順番だけの自作図。時間と液温は薬品ごとに違うので数値は書いていない。
図:現像タンクの断面(どこに何が入るか)
遮光された注液口(明室で液を出し入れできる)蓋(撹拌のとき外れないか毎回確認)リール=フィルムを巻く溝液(リールが完全に浸る量まで)タンク本体撹拌=反転
位置関係だけの自作図。容量や寸法は製品ごとに違うので入れていない。
図:サイト全体でデータが多い現像液(上位10)
件数510-Pyro99 件D-7669 件Acufine65 件HC-11042 件Acurol-N35 件ID-1130 件ACU-128 件Adox HR-DEV28 件Atomal 4927 件Eco Pro21 件
うちのDBの厚みの偏り。少ない現像液は資料が取れていないという意味で、良し悪しではない。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:サイト全体でデータが多いフィルム(上位10)
件数Adox CHS 10048 件Adox CHS 2540 件Fomapan 10031 件Adox CHS 100 II30 件AgfaPhoto APX 10029 件Arista EDU Ultra 10024 件Ilford HP5+22 件AgfaPhoto APX 40021 件Adox Silvermax19 件Fomapan 40019 件
同じくDBの厚み。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:希釈の表記の分布(サイト全体・上位8)
件数stock327 件1+1102 件1+10099 件1+983 件1+5048 件1+333 件1+1030 件1+1928 件
どの希釈で資料が書かれているかの分布。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27
図:この記事の図の元になっているDBの規模
件数現像時間の行(組合せ)1165 行フィルム(乳剤)の点数176 点現像液の点数162 点希釈の表記の種類80 種
数えただけの図。英語の Massive Dev Chart(18,000件超)にはまだ遠い=どこまで在るかを隠さずに出す。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27

図の元データは現像時間の一覧に全部載せている(絞り込みできる表)。値の取り違えを見つけたら出典のリンクから原文を確かめてほしい。

よくある質問

QILFOTEC DD-XでHP5 PLUSを現像する時、20℃以外の温度でも1+4・9分でいい?
A

今回ILFORD公式のHP5 PLUS技術仕様表で確認できたのは20℃を前提にした9分という数値(取得2026-08-05)。温度が変わればこの9分はそのまま使えない。別温度の具体的な時間は今回確認できた資料の範囲では特定できておらず、ILFORD公式のデータシートかMassive Dev Chartで温度ごとの数値を直接確認してほしい。

QILFOTEC DD-Xは何回使い回せる?
A

1+4希釈は基本的に使い切り(one-shot)前提とDBカルテで確認済み(確認日2026-07-23)。複数本を1回の希釈液で連続現像できる回数の具体的な公式数値は、今回確認できた資料の範囲では特定できなかった。要確認。

QILFOTEC DD-Xの基本の希釈と温度は?
A

1+4希釈・使い切り(one-shot)・推奨現像温度20℃(DBカルテ確認・確認日2026-07-23)。フィルムごとの具体的な時間は本文の表を見てほしい。

Q増感(プッシュ)処理の時、ILFOTEC DD-Xの現像時間は何分?
A

ILFORD公式のHP5 PLUS 35mmページ(取得2026-08-05)は、EI400/27・EI800/30の欄でILFOTEC DD-Xを『Best overall image quality』の現像液として挙げている。ただし何分現像するかという具体的な分数はこのページには書かれておらず、今回確認できた資料の範囲では特定できなかった。

QHP5 PLUS以外のフィルムでもILFOTEC DD-Xは同じ時間になる?
A

ならない。DBカルテによるとFP4 PLUSは1+4で10分、DELTA 100 PROFESSIONALは1+4で10.5分(いずれも確認日2026-07-23)。フィルムが変わればそのフィルムの公式データシートを個別に確認する必要がある。

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