フォマパン100・D-76・ロジナールの現像時間まとめ|確認できたこと/できなかったこと(2026-07-23確認)
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この記事の確かめ方
- ✅確認した事実:ロジナール(ADOX Rodinal/Adonal)の製品同定・希釈幅・一発使い切りである旨(ADOX公式ページ、2026-07-23取得)
- ❌未評価:フォマパン100・D-76・ロジナールいずれの組み合わせも、分単位の現像時間そのもの
- 🔄改定を追う:現像液・フィルムとも公式データシートは随時更新される
結論(先に)
最初に正直に書く。この記事は「フォマパン100 D-76・ロジナール別 現像時間まとめ」というタイトルで企画したが、今回参照できた一次ソース(DBカルテ・取得済み資料一式)の中に、フィルムと現像液の組み合わせごとの分単位の現像時間は含まれていなかった。
埋まっていない部分を埋めた顔で書くより、何が確認できて何が確認できなかったかをそのまま出す方が、このサイトの立ち位置に合っていると考えている。以下、確認できた事実と、確認できなかった事実を分けて書く。
今回確認できたこと・できなかったこと
| 対象 |
確認できたこと |
確認できなかったこと |
| フォマパン100 |
― |
現像時間の一次データ(今回のカルテに未収録) |
| D-76 |
― |
現像時間の一次データ(今回のカルテに未収録) |
| ロジナール(ADOX Rodinal/Adonal) |
現行製造がADOX社であること、2004年処方に準拠していること、希釈幅は1+25〜1+500であること、一発使い切りで再使用不可であること(いずれもADOX公式ページ・2026-07-23確認) |
フィルム別・温度別の分単位の現像時間そのもの |
選び方:現像時間を自分で確認するときの見方
この記事だけでは時間は出せないので、代わりに「どこを見れば確認できるか」の考え方を書く。
- まず現像液メーカーの公式データシートを見る。ロジナールで言えばADOX公式のロジナールのページがそれにあたる(希釈幅は公式に明記されている)。
- フィルムメーカー側が自社フィルム×他社現像液の時間を明記している場合、それは公式値として扱ってよい。逆に記載がなければ、その組み合わせの時間は「メーカー非公式・参考値」でしかない。
- 現像液が再処方・再製造されている場合(メーカーが変わった、処方年が明記されている場合など)、古いデータシートの数値がそのまま現行ロットに当てはまるとは限らない。ロジナールの場合、ADOX公式が「2004年処方に準拠」と明記している点は確認できているので、それより古い年代のデータシートを参照する際は処方年のズレに注意した方がいい。
ロジナールについて確認できたこと
ロジナール(ADOX Rodinal/Adonal)は、ADOX公式ページ(2026-07-23取得)によると現行製造はADOX社で、「2004年処方に準拠」と明記されている。希釈は1+25〜1+500の範囲、一発使い切りで再使用はできない。
ただし、フィルムごとの分単位の現像時間はこのページには載っていなかった。イルフォード純正フィルムであればイルフォード自身のデータシートに他社現像液の時間が載っているケースがあるが、それ以外の組み合わせ(今回のフォマパン100を含む)についてADOX公式・フィルムメーカー公式のどちらにも記載を確認できなかった以上、この記事では時間を出さない。出せない数字を出さないことの方を優先する。
フォマパン100・D-76について
正直に書く。今回のDBカルテにはフォマパン100・D-76それぞれの確認済み項目がまだ入っていない(2026-07-23時点)。したがってこの記事では、両者の製品情報についても現像時間についても、確認済みの事実として書けることが今のところない。
未評価の明示
現像時間だけでなく、仕上がりの粒状感・階調・シャープネスといった感覚的な評価もこの記事では一切行っていない。数値化されていない主観評価は、今回参照した資料の対象外だからだ。時間・仕上がりとも、各メーカーの公式データシートを直接確認してほしい。
対象外にした点
Massive Dev Chartなど第三者集約サイトの結果表は、今回JS描画のため本文照合ができず、この記事の根拠には使っていない。公式一次ソースで逐語照合できたものだけをこの記事の事実として扱った。
確認日:2026-07-23。料金・仕様・処方は改定されうるため、実際に現像する前に必ず各メーカーの公式データシートで最新情報を確認してください。
データを図で見る
下の図は全部、うちのカルテに入っている一次資料の値だけを描き直したもの(新しい数字は作っていない)。実写の作例は出していない=写りの評価はしない方針。
図:同じフィルムでも現像液で何分変わるか(最短〜最長)青が最短、オレンジが最長。2件以上のデータが在るフィルムだけを出している。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27図:現像液ごとの現像時間の幅(最短〜最長)同じ現像液でもフィルムと希釈で幅が出る。2件以上在る現像液だけ。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27図:希釈 stock の体積比表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。図:希釈 1+100 の体積比表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。図:希釈 1+1 の体積比表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。図:希釈 1+50 の体積比表記の定義をそのまま図にしたもの(1+3=原液1に水3)。仕上がり量の例は比率からの割り算。図:この記事に関係するデータの現像液別の件数件数はデータの厚みで、良し悪しではない。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27図:液温ごとの件数(どの温度で書かれているか)資料が20℃で書かれているのか他の温度なのかは、そのまま読者の作業条件になる。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27図:この記事のデータの現像時間の分布分の数値が取れた行だけを数えている。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27図:モノクロ現像の工程の並び工程の順番だけの自作図。時間と液温は薬品ごとに違うので数値は書いていない。図:現像タンクの断面(どこに何が入るか)位置関係だけの自作図。容量や寸法は製品ごとに違うので入れていない。図:サイト全体でデータが多い現像液(上位10)うちのDBの厚みの偏り。少ない現像液は資料が取れていないという意味で、良し悪しではない。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27図:サイト全体でデータが多いフィルム(上位10)同じくDBの厚み。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27図:希釈の表記の分布(サイト全体・上位8)どの希釈で資料が書かれているかの分布。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27図:この記事の図の元になっているDBの規模数えただけの図。英語の Massive Dev Chart(18,000件超)にはまだ遠い=どこまで在るかを隠さずに出す。出典:digitaltruth.com / digitaltruth.com / digitaltruth.com確認日 2026-07-27