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デルタ400のISO感度・増感EI3200・ベース厚を公式データシートで確認【2026-07-23】

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  • 読みやすさと構造を見直した(title/description/answer_first/internal_links(1)/faq(2))。本文の事実は変えていないので更新日は動かしていない

イルフォード デルタ400の特性とスペック|ISO400・EI3200増感対応

ILFORD DELTA 400 Professionalの公称感度はISO 400/27°。公式データシート(HARMAN technology、2018年11月版)の原文によれば、ILFOTEC DD-X等の指定現像液で増感現像すればEI 3200/36まで対応する。

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この記事の確かめ方

  • ✅確認した事実:ILFORD DELTA 400 Professional 公式データシート(HARMAN technology Limited、2018年11月版)の原文
  • ✅確認日:2026-07-23
  • ❌未評価:粒状性・解像力・実写での写り(実機での現像・スキャンをまだ行っていない)
  • 🔄仕様・データシートは改定されうる。契約・購入前に必ず公式で確認してほしい

デルタ400のDB確認カルテにある値と、公式データシートの原文だけを根拠に、このフィルムのスペックを整理する。現像時間はここでは扱わない(フィルム×現像液×希釈×温度の4条件が絡むため、現像時間まとめの記事で確認してほしい)。

結論(先に)

デルタ400は公式には「ISO 400/27º」で、データシート原文でも「a fast, fine grain, black and white professional film」=高感度(fast)・微粒子の白黒プロフェッショナルフィルムと位置づけられている。公式データシート上はEI3200まで増感して高品質なプリントが得られるとされている(ただし対応現像液が限定される)。粒状性・解像力・実際の写りは僕はまだ確認していないので、このページでは点数もコメントも付けない。買う前に知りたいのは「公称スペック」までで、「写りの良し悪し」を今すぐ知りたい人は、このページでなく各販売店の作例や公式デモを見てほしい。

スペック(公式データシートの原文ベース)

項目 出典
公称感度 ISO 400/27º 公式データシート(2026-07-23確認)
フィルム区分 高感度・微粒子のプロフェッショナルフィルム(原文: a fast, fine grain, black and white professional film) 公式データシート(2026-07-23確認)
増感範囲 meter settings up to EI 3200/36 公式データシート(2026-07-23確認)
35mmベース厚 0.125mm/5-mil アセテートベース 公式データシート(2026-07-23確認)
ブローニー(120)ベース厚 0.110mm/4-mil クリアアセテートベース 公式データシート(2026-07-23確認)
感度測定条件 ILFORD ID-11現像液・20°C/68°F・スパイラルタンク間欠攪拌 公式データシート(2026-07-23確認)

感度(ISO)とその測定条件

公称感度は「ISO 400/27°」で、日光下での値。データシートには測定条件も明記されていて、「ILFORD ID-11現像液を20°C/68°Fで、スパイラルタンクにて間欠攪拌」という条件で測定されたISO速度だと書かれている。つまり別の現像液・別の攪拌方法で使えば、実効感度は動きうる(どれくらい動くかはこのシートに書かれていないので要確認)。

増感(EI3200まで)の条件

データシートには「ISO 400/27°で規定されているが、メーター設定でEI 3200/36まで露光しても、増感現像を行えば高品質なプリントが得られる」とある。ただしその増感現像は「ILFOTEC DD-X、ILFOTEC HC、MICROPHEN、ILFOTEC RT RAPIDのいずれかの現像液で、延長現像を行う場合」に限定されている。任意の現像液で無条件にEI3200まで伸びるわけではない、という条件付きの数値であることは押さえておきたい。

さらに原文には「良好な画質はEI 200/24からEI 3200/36の範囲のメーター設定で得られる」ともあり、この範囲は「フィルム感度の実用評価に基づくものであり、ISO規格のようなfoot speedに基づくものではない」と注記されている。つまりこのEI範囲は、公式の推奨値ではあるが、ISO速度と同じ物差しで測ったものではないと自ら断っている数値、ということになる。

ベース・フォーマット

35mmとブローニー(120)でベースの仕様が違う。

  • 35mm:0.125mm(5-mil)アセテートベース。24枚撮り・36枚撮りカセット、またはバルク長30.5m(100ft)で供給。DXコード対応カセットで、35mmカメラ全般に使える。
  • ブローニー(120):0.110mm(4-mil)のクリアアセテートベース。現像時に消えるハレーション防止裏引きが付いており、120判でエッジナンバー1〜19が振られている。

未評価の項目(実測前)

粒状性・解像力・トーンの出方・実際の写りは、このサイトではまだ現像・スキャンを行っていないためすべて未評価としている。公式データシートにも粒状性の定量値(粒状度指数など)は記載されていなかった=要確認。写りの雰囲気を先に見たい人は、イルフォードの公式ページの作例やサンプル画像を確認してほしい。

対象外にした項目

現像時間は、このページでは意図的に書いていない。デルタ400の現像時間は現像液の種類・希釈・仕上げたいコントラストによって数値がまったく変わるため、単独のスペック記事に載せると条件が抜け落ちた誤解を生みやすい。現像時間は現像液×希釈×温度の組み合わせごとに条件をそろえた別記事(現像時間まとめ)で扱う。


確認日:2026-07-23。仕様・データシートの内容は改定されうる。購入・現像の前には必ず公式サイトで最新の情報を確認してほしい。

関連して確かめたこと

よくある質問

Qデルタ400は白黒フィルムの中でどう位置づけられている?
A

公式データシートの原文で「a fast, fine grain, black and white professional film」=高感度・微粒子のプロフェッショナルフィルムと位置づけられている(2026-07-23確認)。粒状性の定量評価はデータシートに記載がなく、当サイトでも実機評価は未実施。

Qデルタ400は35mmとブローニーで買えるフォーマットが違う?
A

公式データシートによると35mmは24枚撮り・36枚撮りカセットまたはバルク長30.5m(100ft)、ブローニー(120)は120判(エッジナンバー1〜19)で供給される、との記載がある(2026-07-23確認)。

Qデルタ400の標準感度は?
A

公式データシートでは「ISO 400/27º」。日光下での感度で、ISO速度はILFORD ID-11現像液・20°C/68°F・スパイラルタンクでの間欠攪拌で測定された値と明記されている(2026-07-23確認)。

Qデルタ400はEI3200まで増感できる?
A

公式データシートに「meter settings up to EI 3200/36」で高品質なプリントが得られるとの記載があり、ただしILFOTEC DD-X・ILFOTEC HC・MICROPHEN・ILFOTEC RT RAPIDのいずれかで増感現像することが条件として書かれている。実用評価に基づく範囲でありISO規格のfoot speedとは基準が異なる点も原文に明記されている(2026-07-23確認)。

Q現像時間は何分?
A

このページでは扱わない。現像時間はフィルム×現像液×希釈×温度の4条件の組み合わせで変わるため、単独のスペック記事では正確に書けない。現像時間まとめの記事で条件ごとに確認してほしい。

Qデルタ400の粒状性や解像力はどう?
A

未評価。当サイトはまだ実機での現像・スキャンを行っていないため、粒状性・解像力・写りの主観評価は一切書けない。公式デモや作例は各社の公式ページで確認してほしい(2026-07-23確認)。

Q35mmとブローニー(120)でベースの厚みは違う?
A

公式データシートによると35mmは0.125mm(5-mil)のアセテートベース、ブローニー(120)は0.110mm(4-mil)のクリアアセテートベース。ブローニーには現像時に消えるハレーション防止裏引きがある、との記載がある(2026-07-23確認)。

この記事で触れたもの